函 館

西部地区の街並み
安政6年に横浜、長崎とともに最初に開港し、近代日本の先駆けとなった函館。
函館西部地区はその函館の旅情が凝縮された地域です。
時代を感じさせる教会群の洋風建築と、港町函館が絡み合い絶妙のハーモニーを奏でます。
また、「函館西部地区の街並み」北海道遺産に選定されています。

函館山
標高334mの函館山から見る夜景は世界3大夜景のひとつとされています。
そして函館山のもう一つの側面が、1898年から始まった要塞建設です。
数十年間にわたり軍事機密となり、一般人の立ち入りが禁止されていました。
いまではロープウェイで気軽に山頂からの景色を楽しむことができますが、当時の人たちはこの素晴らしい夜景とは無縁だったわけです。
また
「函館山と砲台跡」北海道遺産に選定されています。

青函連絡船記念館
摩周丸はかつて国鉄の青函連絡船として、活躍していた船です。
青函トンネル開通とともに廃止となり、現在では記念館として函館港に係留されています。
函館が北海道の玄関だった証拠でもあります。

金森倉庫
金森倉庫は明治20年に建てられた歴史ある営業用倉庫です。
現在はビア・ホール等の飲食店が入り、ベイエリア地区の商業の中心でもあります。
ライトアップされた夜景は浪漫の香りを漂わせています。
また「函館西部地区の街並み(埠頭倉庫)」北海道遺産に選定されています。

トラピスチヌ修道院
トラピスチヌ修道院は明治31年に設立された日本初の女子修道院です。
現在も約60名ほどの修道女が、自給自足の生活を行っているそうです。
現在も使われている施設ですから、とても厳かな雰囲気に包まれています。

五稜郭公園
五稜郭は江戸時代末期に建造された城郭で、函館開港時には箱館奉行所がおかれました。
春の桜、秋の紅葉とも有名なスポットで、最近では2006.04に新五稜郭タワーが完成しました。
旧幕府軍と新政府軍が激闘を繰り広げた五稜郭も、今では花を愛でる名所となっています。
また、「五稜郭と箱館戦争の遺構」北海道遺産に選定されています。

朝市
函館朝市の歴史は終戦後の昭和20年、函館周辺の農家の一部が換金に迫られ闇市として始まりました。
現在では農産物の他に、海産物や乾物、さらに食事もできるショッピングモールと変化をとげています。
渡島蔬菜農業協同組合の市が風情があり旅情をかきたててくれます。
●七 飯

■大沼国定公園
大沼周辺は、明治36年から北海道の道立公園として自然が守られ、
公園施設が整備されてきたところで全国でも最も古い自然公園の1つです。
また新日本三景にも選ばれており、雄大な駒ヶ岳を借景に秋の紅葉が美しいスポットです。
■城岱高原
城岱高原は函館山を正面に見据える位置から、
函館山からの表夜景に対して裏夜景と呼ばれる夜景のスポットです。
また日中は牛が草をはむ、のどかな光景が広がっています。

●八 雲

■噴火湾パノラマパーク
噴火湾に面した小高い丘にある噴火湾パノラマパーク。
室蘭方面から函館方面まで見渡せる丘の上に立つと、時間から解放された自由人になれます。
またパノラマパークに続く道は北海道らしいまっすぐな白樺並木となっています。
●豊 浦

■インディアン水車公園
インディアン水車は、貫気別川に溯上する鮭を捕獲するための施設でガラス越しに溯上の様子を観察できます。
狭い水路に遡上してきた鮭の行き場所は、水車によって遮られているため行き場所がありません。
ここで捕らえられた鮭はふ化場に運ばれて採卵・ふ化され、稚魚が放流されます。
また、「サケの文化」北海道遺産に選定されています。
●室 蘭

■地球岬
地球岬は、1千万年ほど前の火山活動から高さ100m前後の断崖絶壁が10数km続き、
手つかずの自然が残されている観光名所として有名です。
また、元旦には毎年多くの人達がやってくる初日の出の名所でも有名です。
新ひだか

静内二十間道路
7qの桜並木に約3,000本の桜が植えられています。
日高サラブレッド銀座に位置し、函館・松前に匹敵する桜の名所です。
また、「静内二十間道路の桜並木」北海道遺産に選定されています。

 


関東フォトギャラリー ノースエアー